【ドリル無しのインプラント】
ドリルを使わずに(厳密には従来使用比の90%減)インプラントを埋め込める画期的な治療方法です。
インプラントの手術で多くの患者さんが恐怖心を抱くのは、ドリルを使う点にあるようです。ドリルというと、およそ手術らしくない響きのする言葉ですから、想像力がふくらんで余計に心配が募ってしまうのでしょう。
そのため、インプラントの手術は、高血圧の患者さんや怖がりの患者さんには、手術ができない現実がありました。
しかし、2006年についにドリルを使わずにインプラントを埋め込めるように技術革新がなされました。
このドリルを使わないインプラント治療は「OAMインプラント」といいます。
ドリルを使わない分、治療には少し時間がかかりますが、怖がりの患者さんにはうってつけの方法だといえるでしょう。